クレジットカード審査では、申込者=これから新しくクレジットカードを作ろうとしている人に対してクレジットカード会社の審査担当の人(もしくはコンピューター)が申込者の住所や氏名、勤務先や勤続年数などの属性や信用情報に登録されている内容も元にクレジットカード発行可否の判断を行っています。

そして、これらの各種情報がクレジットカード会社の審査基準を満たしていれば審査合格=めでたくクレジットカード発行の運びとなります。ただ、クレジットカード審査の基準を満たしていない場合には不合格=クレジットカードが発行される事はありません。

クレジットカード審査に通らない理由これだけを見ると、クレジットカード審査とはクレジットカード会社が定めている審査基準に達していれば審査に通る事が出来ますが、この基準に達していなければ審査に落ちる事になるという、一見すると単純明快と言えますよね?

 

しかし、クレジットカード審査の中身は単純明快とは程遠く、審査申込~審査完了、クレジットカード発行までには色々なチェックが入る事になるため、申込者によっては審査結果が出るまでかなり時間が掛かるケースもあるのです。

審査期間が長期間に及び、その結果審査に通らなかったらそのダメージはかなり大きくなる事が予想されるため、クレジットカード審査では短期間で審査に通る事が理想と言えますよね?そのためには、あらかじめクレジットカード審査に通らない理由=審査落ちの原因を知る事が重要になります。

そして、申込の前に審査落ちになりそうな原因を取り除く=対策をする事によってその後の審査に通る可能性が高くなってくるのです。そこで、当サイトではクレジットカード審査についてはもちろん、通らない理由とその対策についても詳細に解説していきますので、是非お気に入りに追加していただければと思います。

クレジットカード審査に通らない主な理由はこれ

審査に通らないクレジットカードを作るためには絶対に避けては通れないクレジットカード審査ですが、正直なところやってみないと分からないという、その結果を100%予測する事は誰にもほぼ不可能となっています。

これには、現在進行形で行われている詳細な審査の内容は絶対に外部に漏れる事はありませんし、また属性や信用状態も申込者によって異なっているケースが多々あるため、申込者によってクレジットカード審査に通るケースもあれば通らないケースもあるのです。これは当然と言えばそうですけど。

 

ただ、詳細な審査の内容は分からなくても、これまでの経験上クレジットカード審査に通らない理由を絞る事はそれほど難しいものではありません。というのも、一般的な審査の内容については判明している事が多いためです。

つまり、クレジットカードの審査内容と自分の属性や信用状態を比較すれば、おのずと審査に通らない理由は分かってくるのです。

 

響子さん響子さん

ここからはクレジットカード審査に通らない主な理由について解説しますね。

主な理由 審査に通らない主な理由の詳細
信用情報に利用実績の登録が無い

クレジットカード審査では、申込者の属性と信用情報を調査してクレジットカード発行の可否を判断しています。この際、個人信用情報機関の信用情報に各種金融商品の良好な利用実績が登録されている場合には、審査がスムーズに進む事になります。

それは、今まで金融商品を利用しており、その支払いも延滞がなく良好である場合には、当社でクレジットカードを発行したとしても今後良好な支払いをしてくれる可能性が高い判断されるからです。

クレジットカード会社から見れば、今まで金融商品での利用実績が無い=新規(スーパーホワイト)の人と比べ、他社とは言え今まで金融商品の良好な利用実績がある=支払いに対して安心感がある人の方が信用力が高いのは当然と言えるため、これは仕方ありません。

 

さらに言えば、新卒や若年層の人で今までクレジットカードや各種ローンなどの金融商品の利用実績が無いのは仕方無い部分もありますが、ある程度の年齢で金融商品の利用実績が無い人は特に注意が必要です。

その理由としては、こういった人で過去に長期延滞や債務整理など重大な金融事故を起こしており、その情報が信用情報から削除されたため利用実績の登録が無いと判断される可能性があるからです。

本人が金融商品の申込が初めてで、過去に金融事故を起こした事実は無いと否定しても、クレジットカード会社では利用実績が無い=その事実を知る事が出来ないため、利用実績の登録が無い人は注意が必要です。

利用実績そのものに問題がある

信用情報に金融商品の利用実績が登録されていたとしても、その利用実績そのものに問題がある場合にはクレジットカード審査に通らない可能性があります。

利用実績に問題があるという事は、信用情報に61日以上または3ヶ月以上にわたる長期の延滞や、自己破産、任意整理などの金融事故が登録されている事になります。

長期の延滞や債務整理を経験している人に対しては、クレジットカード会社も積極的にクレジットカードを発行しようとは考えないため、信用情報に金融事故が登録されている5~10年間は審査に通らない可能性が非常に高くなります。

 

また、短期間でクレジットカードへの複数申込がある人もクレジットカード審査に通らない可能性があります。というのも、短期間で複数の申込がある=お金に困っており現金化による資金調達を考えていると疑われる可能性が高くなるためです。

特に、早くクレジットカードが欲しいからと言って一度に複数のクレジットカード審査への申込をしてしまう人がいますが、これもやめた方が良いです。審査に通らない可能性があり、さらにあなた自身の信用が落ちる事にもつながりかねませんから。

ちなみに、短期間とは信用情報に申込情報が登録されている6ヶ月間になり、これは新規の人はもちろん今まで良好な利用実績のある人でも対象になるため、短期での複数申し込みに関しては自分には良好な利用実績があるから大丈夫と思わない方が良いです。

審査基準を満たしていない

クレジットカード会社では、クレジットカード審査の際にこの基準以上であれば問題なしの判断を行っても良いという、こちらのような一定の審査基準を設定しており、この対象には申込者の年齢、居住形態、居住年数、勤続年数、勤務形態、年収などの、いわゆる属性情報と呼ばれているものがあります。

つまり、これら属性の中で一部の属性の内容が悪い、または複数の属性の内容が悪く審査基準を満たしていなかった場合には、クレジットカード審査に通らない可能性が高くなってしまうのです。

年齢に関しては、満18歳以上(高校生不可・未成年は親の承諾が必要)であれば問題ありませんが、30歳以上でスーパーホワイトの人はクレジットカード審査に通る事は難しくなっています。

 

また、公務員や上場企業など、いわゆる安定企業に勤務している人は社会的な信用が高いため審査では有利になりますが、パートやアルバイト、派遣社員や契約社員などその勤務体系に不安要素のある人は不利になるケースもあります。

さらに言えば、勤続年数の目安は1年以上となっており、それ以下の場合にはクレジットカード審査に通らない可能性がありますが、新卒の人であれば勤続年数6ヶ月での可決実績があるため、年齢と勤続年数のバランスも重要になっています。

同業他社での借入残高が多い

同業他社での借り入れ=クレジットカードや各種ローンになりますが、借入残高が多い>申込者の支払い能力になっている場合にはクレジットカード審査に通らない可能性が高くなります。

というのも、クレジットカードはクレジットカード会社と顧客との信用取引によって成り立っていますので、すでに申込者には支払い能力が無いと判断されてしまう=信用するに値しないとなってしまうためです。

カード会社としては、自社顧客になった後に万が一の事があっては困りますので、審査の段階で支払い能力のの無い人を見極めているのです。

 

以上がクレジットカード審査に通らない主な理由になりますが、どの理由も当然のような気がしますよね?今まで金融商品の利用実績がない、またはあったとしてもその内容に問題があれば、問題を解決しない限りは審査では厳しくならざるを得ません。

響子さん響子さん

これら主な理由に該当している場合、その問題を解決する事で審査に通る可能性が出てきます。

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次からはクレジットカード審査の流れと審査に通るために重要と思われる項目について解説していきますね。

審査申込~カード発行までの流れを把握して下さい

クレジットカード審査の流れクレジットカード審査に通るためには、実際の審査~カード発行までどのような流れで行われているのか?を把握する事も重要になってきますので、ここで解説します。審査ではどのような項目がどのような流れで行われているのかを知っていれば焦る事も無いでしょう。

響子さん響子さん

クレジットカード審査~カード発行までの流れについて下記の一覧表にまとめてみました。

  詳細な内容
審査申込書に必要事項を記入する

クレジットカード審査を受けるためには、申込書に必要事項を記入する必要があります。この時、申込書の必須箇所は必ず埋めないとスコアリングに悪影響を及ぼすため注意が必要です。

また、実際とは異なった情報=虚偽の記載をする人がいますが、虚偽記載が発覚した場合にはほぼ間違いなく審査落ちするため申込書には事実のみ記入して下さい。

さらに言えば、こちらの記事でも解説していますが審査への申込方法によってもカード発行までの期間が異なっているため、自分にはどの申込方法が合っているのか?についての確認も必要になります。

カード会社による審査

クレジットカード会社では、申込書に記載されている内容を元に自社の審査基準を満たしているのか?をチェックします。この際、個人信用情報機関の信用情報も照会して申込情報や重大な金融事故が登録されていないか?について調査が行われます。

ちなみに、クレジットカード審査では下記の項目について調査される事になります。

●年齢
●勤務先
●勤務形態
●勤続年数
●年収
●居住年数
●居住形態
●家族構成
●現在の他社借入残高
●過去の金融商品利用(返済)履歴

この中では、申込者の今後の収入状況を把握するための判断材料となる勤務先や勤務形態、勤続年数や年収が重要視されます。ちなみに、勤務先については公務員や上場企業が優遇される傾向がありますが、一般企業でも問題はありません。

ただ、パートやアルバイト、派遣・契約社員や自営業者については、先程あげた勤務先よりも収入面で不安定になる傾向があるため、クレジットカードによっては通らない可能性がありますので注意が必要です。

 

さらに、平成22年6月18日より施行された総量規制の影響で、他社借入金額が年収の1/3を超えると新たな借入が出来ないため、現在他社借入金額が年収の1/3を超えている人は審査に通らない可能性が非常に高くなります。

在籍確認の電話

クレジットカード審査では、申込者本人が実在しており、なおかつ申込書に記載の勤務先へ勤務しているのか?を確認するため、勤務先へ在籍確認の電話が掛かってくる場合があります。

そして、在籍確認の電話では勤務先への在籍確認=申込者の年収の裏付けを取る必要がありため、在籍確認の電話が掛かってきたら必ず対応出来るようにして下さい。

 

ちなみにこの在籍確認の電話ですが、申込者本人が出る事が一番になります。ただ、営業やその他の理由によって申込者本人が電話に出る事が出来ない場合もあると思います。

そんな時には、勤務先の人が電話に出る事になりますが、この際「〇〇は只今席を外しております」のような、申込者本人がきちんと勤務している事が分かる返答が出来れば問題ありません。もっとも、勤務先で虚偽の申告をしていなければ在籍確認の電話で困る事はないでしょう。

それと、在籍確認の電話ですが、申込者によっては掛かって来ないケースもありますので、過度に気にする必要はありません。

クレジットカードの到着

クレジットカード会社による審査が完了=可決した場合には、申込を行ってから1~2週間程度で新しいクレジットカードが本人限定郵便で送付されてきますので、本人確認書類を用意しておきましょう。

そして、本人特定郵便で送付されてきたクレジットカードには、有効期限や利用限度額、さらには会員規約も同封されていますので、会員規約を読んで利用限度額の範囲内で計画的に利用して下さい。

クレジットカード審査で重要な事は3C

私たちがクレジットカードを作るためには、どうしてもクレジットカード審査に通る必要がありますが、これには重要なポイントとなる3Cと呼ばれている項目がありますので、この3Cについて解説します。

 

響子さん響子さん

クレジットカード審査では3Cと呼ばれている申込者の情報が重要になります。

クレジットカード会社が審査可否の判断を行う上で重要視しているもの、それがこれから解説する3Cと言われている申込者の各種情報になってくるため、私たち申込者はこれら3Cには日頃から十分注意を払っておく必要があります。

3Cとは 3Cの詳細
Capscity(資力・返済能力)

このCapscityですが、3Cの中でも最も重要視されている項目となっています。その理由は、顧客がクレジットカードを利用した際にその利用代金を支払ってくれないとクレジットカード会社が債務の負担をしなければならないためです。

カード会社としては、今後自社の不利益になる可能性がある申込者に対しては、可能な限りクレジットカードは発行したくないもの、そう考えれば申込者の返済能力を重要視する事はごく当たり前と言えますよね?

もっとも、クレジットカードの利用代金を毎月の支払日までに返済する事は会員規約で定められている=顧客の義務になりますが、顧客の中には返済が遅れてしまう人もいるため、全ての延滞を防ぐことは難しいでしょうが、クレジットカード会社ではその延滞を最小限に防ぐために申込者の返済能力を見極める必要があるのです。

 

そして、このCapscityでは申込者の返済能力を見るための属性情報=勤続年数や勤務先、年収や雇用形態などが重要視されており、これらの情報がクレジットカード会社が定めている審査基準に達していない場合にはクレジットカード審査に通らない可能性がたかくなります。

Character(本人の性格)

このCharacterですが、これは本人の性格について、つまり現在及び過去において金融商品の利用代金を延滞なく返済しているのか?=クレジットカードが定めている毎月の返済期限までにきちんと返済が完了しているのか?になります。

クレジットカード会社では、顧客の返済が遅れる=延滞になるとそれはすなわち自社の不良債権になってしまうため、クレジットカード審査の段階で申込者の金融商品の利用履歴を調査する事は必須と言えます。

そして、現在及び過去において返済を延滞なく行っているという事は、この申込者は金融商品を計画的に利用する事が出来ている=金融商品の利用に関しては本人の性格に問題無しと判断されますので、このCharacterが良好であれば審査合格に一歩近づく事になります。

Capital(資産や担保)

このCapitalですが、これは審査申込者の不動産や自動車、有価証券、貯蓄など現在資産を保有しているのか?が見られる事になります。一般的に豊富な資産があれば日常生活において困る事が無いため、クレジットカードの利用代金も毎月支払う事が可能と見られます。

また、このCapitalでは顧客が万が一返済を延滞した場合にどれだけ担保に取れる資産があるのか?も調査される事になります。クレジットカード会社としては、万が一のリスクを最低限に抑えるためにもこの調査は重要になります。

審査ではスコアリングと信用情報の中身も重要です

クレジットカード審査ではCapscity、Character、Capitalの3Cも重要ですが、厳密に言えばこの3Cだけではアバウト過ぎて明確な基準があるとは言えませんよね?

そこで、クレジットカード審査ではこの3Cの中身をより明確にするため属性をスコアリングという手法を使い、また信用情報においては他金融商品の可否情報や金融事故の登録有無などによって審査可否の判断を行う事になっています。

 

響子さん響子さん

クレジットカード審査に通るためには属性のスコアリングと信用情報のダブル審査をパスする必要があります。

属性情報とは、申込者の氏名や年齢はもちろん、居住年数や居住形態、勤務形態や勤続年数、年収などの事を指し、これら各項目をクレジットカード会社が定めているスコアリングという審査手法(採点システム)によって自社の審査基準に達しているのか?否かを判断します。

スコアリングこのスコアリングによって、クレジットカード会社の審査担当者であれば誰が行ってもその結果が同じになるため、その公平性が保たれる事になります。

 

また、近年ではコンピューターによる自動審査システム(即時審査)を導入している会社が増えており、申込があると各種情報がコンピューターによって瞬時にスコアリングされ、その結果が審査基準に達していないと即審査落ちとなってしまいます。

さらに、この自動審査では個人信用情報機関に登録されている信用情報も瞬時に照会され、現在及び過去において金融商品の利用による延滞や債務整理などの金融事故の有無がチェックされます。そして、信用情報に金融事故が登録されていた場合には、ほぼ間違いなくというか99.9%クレジットカード審査で落ちる結果となってしまうのです。

 

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個人信用情報機関に登録されている信用情報の中身はかなり重要です。

個人信用情報機関に登録されている信用情報ですが、申込者(顧客)の住所氏名はもちろん、現在及び過去における金融商品の利用状況が登録されており、この利用状況がクレジットカード審査に大きな影響を及ぼす可能性があります。特に、長期の延滞や自己破産、任意整理などの重大な金融事故が登録されていると、審査に通らない可能性が非常に高くなります。

もっとも、クレジットカード会社では長期の延滞や債務整理などの重大な金融事故に関してはナイーブになっていますので、そのような人にはクレジットカードを発行しようとは考えない事はごく当たり前と言えます。

 

ですので、信用情報に重大な金融事故が登録されている人は、この金融事故が削除されるまで待ってから申込を行う必要があります。ちなみに、信用情報におけるクレジットカード審査へ影響を与える各種情報の登録期間は下記の通りです。

種類 信用情報の登録期間
申込情報 クレジットカード審査やカードローン審査など、各種金融商品の申込を行った事実は、申込日より6ヶ月間登録されています。
契約情報 契約情報とは、顧客と金融会社との間で締結された各種契約に関する情報になり、返済情報や延滞情報などがこれに当たります。そして、この延滞情報も含めた契約情報の登録期間は契約終了から5年間登録されてます。
利用記録 クレジットカード会社が顧客のクレジットカード利用限度額の増額や途上与信、法定途上与信に利用した記録は6ヶ月間登録されています。
官報情報

官報とは、国の独立行政法人の国立印刷局が、国が公布する新たな法律や政令等の改正や制定の情報、破産や相続に関する裁判内容等の情報が掲載されている国の広報誌になります。

そして、この官報には紙媒体とインターネット上で閲覧可能な媒体の2種類があり、行政機関の休日を除き毎日発行されています。また、全国銀行個人信用情報センター(KSC)には、この官報情報が10年を超えない期間登録されています。

多重申込はクレジットカード審査に悪影響を及ぼす可能性が高いです

クレジットカードが欲しいと思ったら、すぐにでも欲しいと思うのが人間の心理です。そして、狙いを定めたクレジットカード審査へ申込を行ってから大抵の場合1週間以内には審査可否の連絡が来ますが、この結果が審査落ちだった時、すぐに別のクレジットカードへ申し込む人がいます。

それに、これは私も過去に経験がありますが、一度クレジットカード審査に落ちてしまうとすぐに次へ申込を行い、そこでも落ちしてしまうとさらに次へと、短期間のうちに数回審査への申込を行った事がありました。

多重申込その結果は、言わなくても分かると思いますが、全てのクレジットカードで審査落ちでした。ちなみに、これはクレジットカード審査について何も分からなかった、今から10年以上も前の話ですけど。

 

っと、私の経験談は置いておいて、当ページでも少し触れましたが短期間での多重申込は百害あって一利なし(運が良ければ一利あるかも知れませんがその可能性は低いです)なので、止めて下さい。というのも、先程の申込情報の登録期間でも解説していますが、この審査落ちの事実は6ヶ月間信用情報に登録されているためです。

この6ヶ月間に申込情報が複数(4~5件以上)登録されているという事は、この申込者は現在保有しているクレジットカードの利用限度額を一杯に使っているため新規にカードが欲しい=お金に困っている可能性があるため、そういった人は今後多重債務→任意整理や自己破産などの債務整理になる可能性が高くなります。

もっとも、ただ単に欲しいクレジットカードが複数あってすぐにでも欲しかったので、短期間で複数の申込を行ったという人もいる事でしょう。しかし、そんな申込者の思いなどクレジットカード会社では判断する事は出来ないのです。

審査落ちは信用情報を見ればすぐに確認する事が出来ます

クレジットカード会社では、申込者が短期間で複数のクレジットカード審査に落ちた事は信用情報を見ればすぐに分かります。というのも、信用情報には審査に通れば申込情報と成約情報の両方が登録されますが、審査に落ちると成約情報は登録されずに申込の事実のみが残ってしまうためです。

信用情報の確認成約情報が登録されておらず申込事実のみが登録されている=クレジットカード審査に落ちた事が簡単に分かってしまうんですね。そして、審査落ちが続いているという事は申込者に何かしらの問題があったためだと考えられます。

 

他の金融会社で審査落ち、それも複数登録されているとなると、その人を積極的に自社顧客にする会社は中々ありませんので、クレジットカード審査では不利にならざるを得ないのも仕方ありません。

ですので、信用情報に申込情報のみが6ヶ月間で4~5件以上登録されている人は、個人信用情報機関へ信用情報の開示請求を行い、この申込情報が削除されたのを確認してから再度申込を行って下さい。

 

響子さん響子さん

信用情報に6ヶ月間に複数の申込情報が登録されていると、それだけでクレジットカード審査では不利になる可能性があるため注意が必要です。

審査に通らない人は利用実績の積み重ねが必要になります

クレジットカード審査には絶対や必ず、100%などはありません。そういったものが無いため、審査に通る人もいれば残念ながら通らない人もいるのです。そして、審査に通らない人には属性や信用情報に何らかの問題を抱えている可能性が高いです。

もっとも、信用情報に重大な事故情報が登録されている場合には即審査落ちする可能性が高くなりますが、信用情報に金融事故が登録されていない人には属性に問題がある可能性が高くなります。

 

属性には、申込者の収入状況を把握するために必要な勤務先や勤続年数、年収などがありますので、これらの内容が一定の審査基準(勤続年数は1年程度、年収は200~300万円程度)に達していないと審査に通る事は厳しいと言わざるを得ません。

そのため、クレジットカード審査に通るためには審査基準に達していない属性を改善する必要がありますが、属性を改善するためにはそれ相応の時間が掛かるため属性の底上げは短期間で簡単に出来るものではありません。

 

利用実績の積み重ねそこで、属性の底上げをしている期間に並行して行って欲しい事が、金融商品の利用実績の積み重ねになります。この利用実績とは、金融業界ではこちらで解説しているクレジットヒストリー(クレヒス)と呼ばれているもので、当記事でも少し取り上げていますがクレジットカード審査ではとても重要な要素になっているのです。

このクレジットカード審査における重要な要素となっている利用実績、それも良好なものが信用情報に複数登録されていれば、それだけで審査を有利に運ぶ事が可能になりますので、是非属性の底上げと共に行って下さい。

 

ちなみに、良好な利用実績を積み重ねる秘訣ですが、毎月定期的に支払っている携帯電話代や電気、ガス、水道、国民健康保険料、各種保険料金の支払いを口座引き落としから現在保有しているクレジットカード払いに切り替えるだけで可能になります。

また、現在クレジットカードを1枚も持っていないという人は、携帯電話本体の分割払いであれば、その支払い情報が信用情報に登録されるため、延滞無く支払っていけばおのずと良好なクレヒスが積み重なっていく事でしょう。

それでも審査に通らない場合には必ず信用情報開示請求をして下さい

自分の属性が一定の審査基準を満たしており、毎月順調に利用実績も積み重ねているにも関わらず、クレジットカード審査に通らない=落ちてしまう場合には、個人信用情報機関に登録されている信用情報に何らかの問題が発生している可能性が高くなります。

ただ、その中身は開示請求を行わない限りは分かりませんので、審査落ちが続いている場合には必ず信用情報開示請求を行って下さい。

開示請求を行えば、現在信用情報にどのような情報が登録されているのかがすぐに分かり、また自分の記憶にないものなども見つかるケースがあるため、クレジットカード審査に通らない理由が判明する可能性があります。

 

そして、クレジットカード審査に通らない理由が判明したら、後はその理由を解消すれば念願のクレジットカード取得へと近づく事になるのですから。これは、何事にも当てはまりますが、何かしらの不具合が起こった際には、その理由や原因を究明する事で目標に近づく事が可能になります。

逆に言えば、理由や原因を究明せずにそのまま突き進んだとしても目標に近づく事は出来ませんので、原因の究明のためにもこの開示請求はクレジットカード審査可決への第一歩になる事でしょう。

重大な金融事故が登録されている人はデビットカード

現在クレジットカード審査に通らない人で、信用情報に特に問題が無く、あとは属性の改善と利用実績を積み重ねるだけという場合には、遠くない将来クレジットカードの取得が十分可能と思われます。

ただ、ここに重大な金融事故が登録されておりこの金融事故があと数年登録される場合には、クレジットカードの取得までにはそれ相応の時間が掛かる可能性が高くなっています。

ですが、現在の世の中はクレジットカード社会といっても過言ではないほど、あらゆるシーンでクレジットカードの利用が可能となっており、日本国内および海外ではクレジットカード1枚あれば快適に過ごす事が可能となっています。

 

デビットカードそのため、信用情報に金融事故が登録されており現在クレジットカードを保有していない人は、何とかして最低1枚は欲しいと考えているかも知れませんよね?そこで、そんな人には街中や国内はもちろん海外旅行でもクレジットカードと同じような使い方が可能な、デビットカードと呼ばれているものがお勧めになります。

このデビットカードですが、ブランドにVISAやJCBなどが付いているため、日本国内はもとより海外のVISA加盟店やJCB加盟店においてキャッシュレスで買い物や各種サービスを受ける事が可能となっています。(一部デビットカード取扱不可の店舗あり)

しかし、このデビットカードは通常のクレジットカードのように利用代金を後払いにする事が出来ません。デビットカードの利用限度額はあなたの銀行口座残高=現在銀行口座に入金されている金額までしか利用する事が出来ず、デビットカードを利用するとその利用代金が即座に引き落とされてしまうのです。

債務超過の心配がありませんが利用実績は付きません

利用代金が即座に引き落とされるデビットカードですが、その利用範囲は銀行口座残高の範囲内になる=使い過ぎによる債務超過の心配が無いため、ある意味安心して使う事が可能となっています。

響子さん響子さん

デビットカードはあなたの銀行口座残高の範囲内での利用になるため債務超過の心配がありません。

このデビットカードですが、通常のクレジットカードでは毎月の支払後に信用情報に登録される利用実績=クレヒスは登録されません。これは、デビットカードはツケ払い不可=信用取引にはならないためです。

クレジットカードにおける信用とは、ツケ払い後の支払いを延滞無く行う事で初めて得る事が出来るため、ツケ払いが出来ないデビットカードでは利用実績が登録されない事は当たり前と言えます。

ですので、今後の審査のために良好な利用実績を登録する場合には、通常のクレジットカードや各種金融商品の利用代金の支払いを毎月延滞無く行う事が必要になります。